タカラジェンヌ式 個々の力を高めるコミュニケーション

2018年7月11日にて、南城ひかりさんからセミナー(Richo Presentation Way)で教わった内容です。

コミュニケーション系のセミナーは、老若男女問わず、楽しく学べる場です。ひかりさんのこと、会場の皆様と共に学んだこと、感想などを綴っておきます。

狭き門を突破するヒント – ひかりさんの物語から学ぶ –

 

 子供の頃、観に行ったタカラジェンヌに憧れ、その舞台のヒロインになりたいと思いました。倍率は20~50倍という狭き門です。中学3年生~高校3年生まで、受験のチャンスは4回あります。私は「タカラジェンヌの受験」と「高校の受験」の両立をしていたこともあり、その点が珍しく、その一連の過程をTV局に取材していただけてました。
 しかし、中学3年生のとき、合格する気満々だったタカラジェンヌに落ちてしまいました。受験要領の「容姿端麗」がクリア出来なかったんです。さらに、当時、身長は順調にどんどん伸びていたのに、途中からピタッと伸びなくなってしまいました。
 それでも、無事、高校には合格したり、タカラジェンヌを目指すための塾も続けていたこともあり、自身に足りなかったのは何なのか、見つめ直していきました。「もっと素敵な笑顔が出来たんじゃないかな」「姿勢をもっと良く出来た」などと、まだ良く出来るところに気が付きました。それから、プロの方の笑顔や姿勢を徹底的に研究するようになりました。
 その甲斐もあり、高校1年生のときのタカラジェンヌの受験には、見事合格することが出来ました。
(※ 上記は、ひかりさんのお話しを聞いて、まとめた文章です)

この日のコミュニケーションレッスン

お題

 まず、お隣の方、お近くの方とスマホを交換して、お互いに挨拶してください。その挨拶が終わった後の、相手の写真を撮ってあげてください。ペアでも、3人組みでもいいですよ。上半身のお姿が映るのと、全体が映るので、計2回お願いします。

# 参加者は下記を書きました。その後、参加者は今書かれた内容を、お相手と伝え合いました。また、相手の方が、ご自身の長所を10個言えない場合、お相手はそこを補ってあげてました。

① ご自身を客観視しましょう。
# 写真を見て、ご自分の印象は日頃相手にどのような印象を与えていると思いますか?
② あなたの良いところは?ご自身の長所を10個あげてください。
# 内面や外面のあなたの魅力(長所)について考えてみましょう。得意なことや人から褒められるところでもOKです。
③ あなたの理想の姿は? (またコミュニケーションの目標は?)
# 今後、あなたが理想とする女性像・男性像をイメージしてください。コミュニケーションの目標を掲げてみましょう。

チーム力を活性化させるコミュニケーション

① 客観視

  • 『相手を変える』 → 『自分を変える』
  • 自らの印象や行動も客観視する
    # (例) さりげなく、その場全体の良い空気を作り出す人
  • 客観視をもち「伝える」ではなく、「伝わる」に変える
    # どう伝わっているかが大事、キャッチボールが大事。
② 長所 = 魅力

  • 『相手を変える』 → 『長所 = 承認欲求を満たす』
  • 『長所』で能力を引き出す (「短所」より「長所」を見る)
    # 1週間のうち、ほとんどの時間を仕事に使うからこそ、長所に目を向けていきましょう!
  • 褒め文化でモチベーションUP
    # (例) タカラジェンヌは、1日2回講演があります。夜の講演になる頃には、もう一度、メイクをし直します。そういったとき、周りの方から「メイク、昼のときよりもいい感じですよ!」などと、褒め文化が沢山ありました。
③ 理想を持つ

  • 『ビジョンを常にもつ』 → 『行動力 = 自己実現』
  • 自らもビジョンを持ち変化することで、人を惹きつけるリーダーシップとなる
  • 相手の「理想・夢」を把握する = やる気を引き出す
    # タカラジェンヌでは、チームのみんなが共通のことを成し遂げようと一致団結!例えば、1年中1日を休まない人は9割を超えてます。残り1割の人は、怪我などでどうしても休まないといけない人。キラキラしている人は常に、情熱的な目標があります!

個々の力を高めるコミュニケーション

心を掴む笑顔

  • ① 歯を『8本以上みせるように』
    # 俳優さん、女優さんなどを参考にしてみてください
    # 歯や目を、人間が唯一、意識して魅せられるもの。心臓は、目みたいにパカッと開いてくれません。

  • ② 『高角よりも頬』をあげる
    # 自然と笑ってるときを思いだそう
    # 練習しないと出来ませんよ!日本人の多くの方は、普段のお仕事などで真面目な顔をしているせいか、ほっぺの筋肉が衰えています。でも、小さい筋肉なので、すぐに出来るようになります。

  • ③ 目を『にっこりと』
    # 最初の “見た目” の印象は大切なんですよ!
信頼を高める姿勢 & 所作

  • ①『デコルテ』をあげる
    # 下腹部に力を入れる (軸)
  • ②『足』元『手』元に気をつける
    # 細部にこだわる意識
    # 相手に挨拶するときなど、後ろで手を組んだらダメ!隠したらダメ。両手は見えるところに。TVのニュースのときとか、アナウンサーさんたちを参考にしてみてください。両手、見えますよね。
気持ちが伝わる話方について

  • ①『心(気持ち)』を届ける
    # 心(気持ち)を込めることでエネルギー(パワー)となり相手の心に届き、印象に残るものとなります
    # あらためて大事にしてほしいです。
  • ②『芯のある』発生で磨く
    # 笑顔、姿勢のポイントとともに、お腹から声を出し、声を集める意識をもちましょう。
    # 明るい印象は相手にも明るく届きます。
    # (例) 両手で顔の前に、リングを作ってみましょう。その穴を通す感じで「おはようございます!」

コミュニケーションの質を高めるマインド

 

  • 『さすが』と尊重する (相手の存在を認める)
    # タカラジェンヌでは、一人一人とても能力がありますので、上下関係はピラミッドなんですけど、心のコミュニケーションがとれてますので、チームワークもとれています。先輩は忙しくても、後輩が来ると、必ず「1秒」とまって向き合ってくれるので、後輩はホウレンソウがとてもしやすいんです。

  • 『真摯に』向き合う
    『しんらい』する (あなたならできる)
    # 「心配から生まれるのと、信頼からのだと、そのあとが全然違います!
    # 104年の歴史があるタカラジェンヌなので、先輩たちは、1年目の新人が、よくある失敗をするのは、わかってたりします。もちろん、先輩はおこるけど、それで新人が成長していきます。

  • 『素直』に受け止める
    # 受容する: 物事や感情を否定せず肯定する

  • 『 』に (← ※聞き漏らしました…..)
    # 自分のペースではなく相手のペース = 話すスピードを観察
    # ゆっくり話す人に早口で話しても伝わりませんし、早口な人にゆっくり話しても伝わりません。

  • 『そうだね』共感しさらに激励する =日々トレーニング
  • 相手の言うことを受け入れる (肯定する)
    # 目に見えて判断しているのは、自分たちの価値観。
  • 褒めるだけでなく、未来に希望が持てるように励ます。

高塚100年の歴史に学ぶチーム力

ひとは、モノでなく『感情』や『心』があります

「行け」と強引に引っ張るよりも「行こう」と同じ目線に並び、

ビジョン(希望)を共有し相手の能力を引き出していきましょう

宝塚100年の歴史には、

ひと(仲間)への思い、作品への思い、お客様への思いの

根底には「愛」があります。

 


[セミナー] 13th RICHO Presentation Way 兵庫2018
[場所] 神戸ポートピアホテル
[日時] 2018年7月11日(水)
[講師] 南城 ひかり さん

[まとめノート執筆] 山根 和也
2018/07/15/Sun
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